- メモをObsidianでしている
- スライド作成ツールを探している

今回の内容
- Obsidianってなに?
- Slide Pluginを使うと出来ること
- インストール方法
- 使い方
- まとめ
Obsidianってなに?
そもそもObsidianってなに?って方はこちらの記事をご覧ください。
Obsidianの魅力からインストール方法、簡単な使い方までを解説しています。
Slide Pluginを使うと出来ること
Obsidianでスライド作成ができます。

名前の通りですね!(笑)
Power Pointのように簡単に位置やフォントを調整したり、アニメーションを付けたりすることはできません。
しかし、簡単に見やすいスライドを作成したいときにはObsidianで十分なほどの機能を備えています。
インストール方法
実はスライド機能は初めから入っており、ONにするだけで使えます。
このようにデフォルトで入ってはいるが、好きなようにON/OFF出来る機能を"コアプラグイン"と言います。
以下でONにする方法を説明します。
まず、左下の設定ボタン(歯車のマーク)をクリックします。

「コアプラグイン」を選択します。

下の方へスクロールし、「スライド」を探します。
デフォルトでは、このトグルがOFFになっています。
この状態ではスライド機能を使うことは出来ないので、クリックしてONにします。

このように紫色になり、白い丸が右側へ移動すればONになっている状態です。
これでスライド機能を使う準備が完了です!

使い方
基本的にはマークダウンの内容がそのままスライドに反映されます。
見出し文字は大きく、箇条書きはそのまま箇条書きに、などです。
文字で説明するよりも例を見せた方が分かりやすいと思うので、例を示します。
スライド作成用ファイルの例
このようなMarkdownを作成したとします。

このファイル自体は普段書くMarkdownと違いはないですが、1つだけ普段使わない--- というマークがあると思います。

スライドを作成する際は、この---
でスライドの1枚1枚を区切ります。
なので、このMarkdownファイルはこのようにスライドに変換されます。

実際のスライド
実際に作成されるスライドを確認してみます。
右上の三点リーダー(オプション)をクリックします。

そこから「スライドプレゼンテーションを開始」をクリックします。

これだけで先ほど記述したMarkdownがスライドに変換されて表示されます。
実際に先程のファイルをスライドとして表示した例を以下に示します。





どうでしょうか?
見出しや箇条書きはもちろん、コードのシンタックスハイライトまで綺麗に表示されています。
まとめ
Obsidianはインプットに活用できるのはもちろん、スライド作成に利用してアウトプットにも利用出来ることが分かっていただけたと思います。
こちらにも分かりやすい説明をしてくださっているサイトがあるのでぜひ確認してみてください。
みなさんが第二の脳にインプットした情報をアウトプットし、学習を加速させましょう!