- ボタンひとつで後で読みたいWebサイトをメモしたい
- WebサイトもObsidianで管理したい

今回の内容
- Obsidianってなに?
- Obsidian Web Clipperを使うと出来ること
- 導入方法
- 使い方
- まとめ
Obsidianってなに?
そもそもObsidianってなに?って方はこちらの記事をご覧ください。
Obsidianの魅力からインストール方法、簡単な使い方までを解説しています。
Obsidian Web Clipperを使うと出来ること
Webサイトを自動でMarkdownに変更し、Obsidianに保存する事ができます。
後から見返したいと思ったサイトを保存したり、Markdownに変換されたWebページに対して自分なりの編集を加えて理解しやすくしたりと、単純な機能だからこそ活用法は無限大です!
導入方法
Obsidian Web Clipperは拡張機能やアプリとして配布されているわけでは無いので、少し複雑な手順で利用する必要があります。
ここでは、Google Chromeでの追加方法を解説します。
ブックマークタブを開く
右上の三点リーダー -> ブックマーク -> ブックマークマネージャと進みます。

「ブックマーク」タブが開くので、さらに右上の三点リーダーをクリックします。

「新しいブックマークを追加」をクリックします。

すると、「ブックマークを追加」画面が表示されます。
新規ブックマークの追加
- 名前:好きな名前
- URL:こちらの内容をコピペ
で入力し、完了ボタンをクリックします。

これで導入は完了です。
使い方
保存したいWebページで、先程作成したブックマークをクリックするだけです。
試しに、このサイトのこちらのページをクリップしてみます。
保存したいページを開き、先ほど作成したブックマークをクリックします。
ここではブックマークバーにありますが、皆さんの作成場所に応じて場所は変わります。

このようなダイアログが表示されるので、「Obsidianを開く」をクリックします。

すると、Obsidianが開きMarkdownに変換されたWebページが保存されています!

元々のサイトと比べると少し表示崩れはあるものの、大きな違和感は無く読む事ができます。
変換されたページが読みづらい場合でも、上部にURLがあるためそこから元のサイトに飛ぶこともできます。
個人的にはObsidian上で読むためというより、後から見返したいサイトのURLを見失わないためくらいに活用したいと考えているので、見やすさはあまり重要なポイントではありません。
まとめ
Obsidian Web Clipperで簡単にObsidianにWebサイトを保存する方法を解説しました。
元々NotionでNotion Web Clipperを利用して、Webサイトのクリップをしていました。
同様の機能がObsidianにあれば便利だなと考えていたところこちらに出会い、即導入しました。
ページを見ると稀に動作しないサイトが存在するなど少し不具合がありますが、それを加味しても非常に便利だと思います。
ただクリップ出来るだけでなく、Markdownに変換されるので自分で内容を書き込める点も大きなメリットだと考えています。
みなさんもぜひ活用して、Obsidianへの知の集約を加速させてみましょう!